毎月の調整料はいただきません
当医院の矯正治療は、咬合育成を主軸として実施して、毎月の調整料金をいただいていません。毎月の調整代金だけでも、フル矯正の場合は、約30万円くらい、お安くすみます。保定装置の代金も特にいただいていません。矯正治療の一環としてその中に含まれています。
よい歯並びは、むし歯や歯周病のリスクを減らしていきます。お子様の場合は、全身の発育、発達にプラスな働きをします。
Vキッズ(3歳から)
口腔機能の発育をサポートします
当院Vキッズの特徴
- ドクターによる診療・調整
- 歯科衛生士による口腔写真などの記録
- 保育士による口コモ状態のチェック(2か月に1回VTR撮り)
子ども予防専用室にてVTR撮り=(卒業時お渡しします。)
ムーシールド(3歳から)~反対咬合~
3歳からの成長を利用した抜かない矯正
お子様の歯並びが気になっていませんか?前歯がかみ合っていない、前歯が飛び出ている、下のあごが前に出ている、歯が食い違って生えているなどなど。お子様の将来を考えていく上で、歯並びはとても重要です。歯並びが悪いまま放置すると、成長に影響したり、虫歯になりやすかったり、発音がしづらいなど様々な問題が発生してきます。
Before After
既製品でなく、お子様のお口に合ったものを当院技工士が一つずつ手作りします。
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使用前
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使用後
プレオルソ(3歳~12歳、成人)
上顎前突、叢生、過蓋咬合、反対咬合
MRC(5歳~15歳)
~ご本人とご家庭の協力が不可欠です~
Myobrace Memberとは
Myobrace Memberとは子供たちの不正咬合(乱れた歯並び)を早期に治療するシステムを取り入れたクリニックです。不正咬合の原因となる口腔習癖(舌癖、口呼吸など)を治療することで、本来子供が持っている正しい歯並びを促します。また、呼吸を改善することは歯並びだけでなく健康面においても大きなメリットがあります。
Myofunctional Research Co.(MRC)
Myofunctional Research Company(MRC)はオーストラリアにあり、代表であるDr. Chris Farrellは矯正治療前に不正咬合の原因を治療する真の筋機能装置としてTrainer(T4K)を25年前に開発しました。現在では世界100ヶ国以上に広まり、日本においても多くの歯科医師がこの装置を使用しています。そのコンセプトは「まず機能を治療し、歯の治療は最後に」というものです。この治療のメリットは正しい顔貌の発育、非抜歯、結果の安定性にあります。
MRC矯正の方法
トレーナーを使用してアクティビティを行うことで
- 鼻呼吸する
- 上下唇は閉じている
- 舌は口蓋に位置している
- 嚥下時、オトガイ筋の緊張がない
- 歯がきれいに並んでいる
- 保定がいらない
状態を作ります。
年齢や歯並びの状態によっては「MRC矯正」では治療が難しい場合があります。混合歯列期前期(5歳から10歳くらいまで)ごろに行えるとよいと思います。ただし、「MRC矯正」は本人と家族のご協力が必要な矯正です。トレーナーを使用しなければ治りませんし、アクティビティを行わなければ治りません。「MRC矯正」を行う場合はご協力をお願いします。
T4K
~成長を利用した抜かない矯正~
舌の位置を正しいポジションに
T4Kという装置を利用し、口腔筋の訓練をします。これにより歯と顎の位置の改善を行います。正しい顔の発育や、顎の発達、正常な歯列の発達をサポートするためには間違った舌位置や口呼吸、舌の突き出しのような状態、異常な飲み込みなど、筋機能癖を正してあげることが重要です。T4Kは子供の成長段階(混合歯列期)、永久歯に萌え変わる交換期に装着し、正しい発育を促す最も効果的な装置です。装置を使うことで歯並びがよくなってきます。
Before After
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矯正をスタートして3ヵ月です。前歯も並びきれいになってきました。
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矯正をスタートして半年目です。それぞれの歯ががっしりした位置に並んできました。
当院は料金の二重取りはしません
矯正専門医で診察するとかなり低年齢でも矯正を始めますが小児の場合、顎が成長するためにまた元に戻ってしまい、再度矯正する必要がでてきます。2度の矯正代金が必要になってしまいます。当院は小児歯科も行っておりますので顎の成長に合わせた咬合誘導(=咬合育成)という考えで矯正を実施いたします。一度で終わらない場合、それまでの費用を差し引いております。
症例紹介
1日12時間以上、T4Kをお口の中に入れてこんなによくなってきています!
リンガルアーチ
リンガルアーチについて
リンガルアーチ(舌側補線)は細かい動きができません。上の前歯4本を前に出して下顎前突を防ぎます。上の前歯4本に沿って3番(糸切り歯)が並びます。上顎の成長は下顎の成長の前にストップしてしまいますので本格矯正(ワイヤー矯正)に入る前の準備としてお考え下さい。(そのため、矯正治療の代金の二重取りはしません)(本格矯正治療からリンガルアーチ代金を差し引きます)
リンガルアーチ終了後はお子様には、下顎を前に出す癖は止めさせてください。変な癖があり、「おかしい」と気がつかれたときは、すぐに連絡をしてください。
ワイヤー矯正
矯正治療の流れ
1初診(相談)
治療のあらましの説明
2精密検査(3万円/1時間)
レントゲン写真、歯の型、歯や顔の写真撮影
3治療開始
説明を理解していただいた後に治療を開始します。セラミック装置(ブラケット)を取り付けるときのみ約2時間かかります。
※装置をつけるのが約2年、1ヶ月に1回の来院が必要。来院時にワイヤー調整、交換を行います。
4保定装置
後戻りを防止する保定装置を約2年間使用します。
インビザライン
インビザラインについて
インビザラインのメリット・デメリット
Meritメリット
- 周囲のヒトに気づかれずに歯並びを矯正することが可能
- 食事のときに取り外して好きなものを食べられる
- 他の矯正装置に比べ、通院回数が少ない
- 口腔内清掃をしやすい
Demeritデメリット
- 1日22時間以上の使用が必須
- 歯の大きな移動は苦手
- 装置を紛失・破損した場合、再製作は有料
- 補助装置(マウスピース以外の装置)の併用の可能性
インビザラインの特徴
1CGで治療前後を可視化
インビザライン矯正は、CGで現在の歯並びから治療後の歯並びまで可視化しています。
2細かい調整で不快感を軽減
不快感軽減のため、1枚で0.2mmずつ数十枚のインビザラインで少しずつ動かしていきます。